若かりし頃に見た一冊のカルチャー誌。そこに掲載されたブリキ玩具特集が二人の出逢いのきっかけとなった。伝説のブリキ玩具職人・串田恭男氏の唯一の弟子、TIN太郎氏。ともにブリキ玩具を愛し、その価値観を共鳴し合う両者が、ブリキ玩具へのこだわりを語り合う。ブリキ玩具の伝統を託す者、託される者の想いとは? ブリキ玩具に魅せられた師と弟子の貴重な対談映像。
伝説の職人串田氏とTIN太郎氏を結んだのは一冊の雑誌。串田氏のインタビュー記事にあった「後継者がいない」の一文が弟子入りを決意させた。
TIN太郎氏の第一作目。某有名アートコンテスト番組で優勝し、作家としての活動へと、その身を投じることになった記念すべき名作。
「ゼンマイをハンドメイドできる職人になって欲しい。あなたしかいない。」という師の願いに喜びを感じつつ、決意を新たにするTIN太郎氏。